空き家を含む既存住宅を活用する時に大切なポイントは、何でしょうか?

私達は、建物の耐久性だと考えています。築年数によりその耐久年数はさまざまになると思いますが、

リノベーションの費用が高価になる場合は尚更にリノベーション後の耐久年数が重要になります。

日本の住まいの耐久年数の平均は、約30年と言われますが、例えば 築20年の建物に数三千万円のコストを掛けるリノベーションはナンセンスと言えます。

築100年の古民家は、適切な技術や考え方で行うリノベーションすることを条件に、その後100年の耐久性があると言えます。

木材の性質を活かした建物だからです。

そして、静岡県では、耐久性にプラスして耐震性能も重要になるでしょう。

古民家空き家を活用することの合理性がそこにあります。

私達 全国古民家再生協会は、まずは、古民家空き家を適切にインスペクションすることで古民家空き家の活用と、それに伴う空き家対策のお手伝いを行なっています。