日本の住宅ストックは、約5760万戸に

なり、これは、世帯数を15パーセント

オーバーした戸数だそうです。

古いものを活用していくことに違和感を

感じる方々も少なくないとは思います。

私たちは、古いもの 劣ったものを活用

することを薦めようとは思いません。

既存住宅の中には、新築の木造住宅に

勝る性能を秘めているものがあり、

その優れた既存住宅を活用することを

薦めています。

では、何が優れているのか?

ひとつは、住まいを「もの」と考えないで

「事」と考えた時に、その住まいには新築に

無い大切なものが詰まっているかもしれ

ません。

ただ

これは、住まい人のお気持ち次第となります。

私たちは、建築のプロとして既存住宅を

科学的な根拠を持ってお薦めすることが

大切です。

既存住宅の中には、新築より耐久性を

有する住まいがあります。

その中でも

自然乾燥木材を使用した木造住宅は

優れた耐久性を秘めているのです。

そして、その代表的な住まいは

古民家と言うことになります。

私達は、古民家を代表とする

自然乾燥木材を使っている、当時

地域の優良大工さんが心を込めて

造ってた 住まいの活用をお薦めして

います。