静岡県富士山世界遺産センターは

構成資産の一つで富士山信仰の中心、富士山本宮浅間大社の南側に位置。設計は、建築界のノーベル賞と呼ばれる米プリツカー賞を受賞した坂茂(ばんしげる)氏の事務所が手がけました。

5階建ての展示棟、2階建ての北棟と西棟の3棟で構成。延べ床面積約3400平方メートル。「逆さ富士」の壁は富士ヒノキの木格子を設置。地面に広さ約2300平方メートル、深さ約3センチの水盤を設けて富士山の湧水(ゆうすい)を張り、「正富士」のように映す。

今更てますが、建築の魅力を痛感しました。

「逆さ富士」の檜格子は、正に先人が伝えてくれた大工の技を感じます。